膝を突き合わすについて

SNSで通して世界中の人と繋がっている今日が、私達それぞれの発信が世界に届いているかと言えばそうでもない。

多くの個々が発信するのが当たり前なり随分と経つ。ダダ漏れの情報に飽き飽きしていて、きっとあなたがフォローしている人のタイムラインでさえスルーされていると思う。

そんな時代に徐々に移り変わり、私達の発信を届ける形が一昔前に戻る。

それの方法が「実際に会って届ける」だ。昭和や平成前半の様に脚を実際に使って会いに行くのだ。

政治家が選挙活動の際、なぜわざわざ街頭に立ったり一軒一軒支援者を訪ねたりするのか?考えを伝えるだけならSNSで拡散して政策や己の生い立ちを書いておけば良い。

しかしそれでは足りないのだ。

その人が纏う空気、人柄、覇気、必死さ、言い方は違えど、それは画面上からより当人を目の前にした方が桁違いに伝わる。

政治家だけではない、ビジネスや恋愛の場面でも会って物事を進めた方がすれ違いが起こりづらいのは皆さんも経験があるだろう。距離が遠ければ遠いほど感謝の念が生まれる。あなたが忙しければ忙しいほど敬意を抱かれる。

我々が本当に届けたい時には会いに行って膝をつけあって話そう。

ということで私ももっと私自身の事を知って欲しいので、会った時にはしっかり会話をさせてもらう。

突然私に話しかけられた人よ、怪しさいっぱいの私だが、どうか驚かないで欲しい。そして急にブログのURLを渡されたら、なにかの縁なのでアクセスして欲しい。

平気なふりをして話しているが内心どきどきもんだからね。

コメント

  1. Cio より:

    Rubbing the elbows to someoneで膝を付き合わせる、お近づきになるって意味らしいです。

    生と写真で雰囲気が違うのは偏見や補正で処理されているからで、写真のほうが客観視に近い姿らしいですね。SNSやYouTubeでは情報が制限されてしまいます。

    「詳しくはWebで」と、URLを転送されても非常に味気無いですし、端末で知人の知人のアドレスやアカウントなりを伝えられてもそこに血が通っていないと感じられます。

    ブログ推進行脚の一環でお会いして以来、今でもブログを拝見しております(笑)

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