専門家について

会社の長になる事で被雇用者ではあまり関わる事のない様々な専門家の力を借りる様になる。

税理士、会計士、行政書士、銀行の法人担当等だ。

無知な私が出来るだけ自身の力でやろうと思っても限界を感じている。そりゃそうだ、彼らは日々各々の分野で多くの時間をその業務に費やしている専門家だ。私がどうあがこうとも同じ事など出来るわけもない。

これは1人では結局何も出来ない事を物語っている。常に私達の周りには人がいて何らかの形で助けになってくれている。

大切にしたい。

よく「他人をあまり信用しすぎるな」とアドバイスを頂くが、クソくらえと思う。

信用する事は大変難しい事であり自分の器が試される。その許容があまりに小さい事が原因で他人を信用出来ない人間が、自分を正当化する様にその言葉を述べる。

私が懸念しているのは信用するに値する人を、自分の器の小ささが原因でその機会を逃す事だ。

正直な話、全ての人間が信用に値するとは思っていない。なぜなら人とは弱い生き物でピンチに陥ると多くの人は悪事に手が染まり、取ってつけた様な言い訳をしそれに慣れてしまう。

私自身が同じ生き物なのでよく理解しているつもりだ。

そこで自分の器と相手の弱さが天秤にかかり、自分の度量の重さだけ信用できる人が多くなる。

これを正のスパイラルにするか負のものにするかは己によって決まる。スパイラルの初めの時点で恐れずに信用する事できっと正のスパイラルに入り、より良い人生を送ることになる。

沢山のアドバイスをしてもらい、それについてどう動くか常に問われる。しかしこの信念を掲げていればそれが指針になると思っている。

信用しよう、出来れば全てを、、、

裏切られたらどうすんだって?

そん時考えよう

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