よい腕時計を着けるについて

私は昔から腕時計を着ける習慣がない。

多分大きな理由として1つとして、ただ時間を知ることができる道具に対して着脱に掛かる手間が割りに合わないと思っているのだと思う。

時間はスマホで常に確認できるし腕にはめていないといけないほど瞬時に時間を確認しなくてはならないケースがあまりにも少ない。

普通、良い時計とは高価な時計をさすと思う。もし正確な時間を示す事が良い時計と言うのなら、どの時計もさほど違いがないからだ。値がはらない電波時計はたくさんある。

なので良い時計をする事の本質はアクセサリーの要素がかなりの比率で占められていて、いわばステータスの1つとなっている事になる。

腕時計にしても車にしても住まいにしても、高価なモノを所有できるって事は稼げる能力があるって事になる。

この稼げる能力こそが近代社会を生き抜いていく力であり、その力を持っている者が誰からも頼られる存在となるのだ。

しかし私は考える。本来、生き抜いていく力というのは、高価なモノを身に付けることではなく、情報を集める事を面倒に感じず、考え、先の先の未来まで見通すことだ。

なのできっと今後もそれらを欲しがることは無いのだろう。

コメント

  1. Cio より:

    時計はあれです、バブルの金銭感覚で加熱した価値観だと思ってます。サブスクやシェアに慣れた世代には肯定的に捉えられない、旧弊な価値観です。

    BMWが異様に持ち上げられたのもその頃で、青年実業家が乗るイメージが出来上がっていました。「ビーエム」じゃなくて「ベンベ」と呼ばれていた時代ですねえ……私は専ら国産車ラバーでトヨタ信者です(笑)

  2. kotsubanmakura より:

    あと高価な時計も下さい (笑)

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