えんとつ町のプペルについて 2

2020年クリスマスの日に公開された私が楽しみにしていた映画。

今宵、ようやく映画館に足を運ぶ。

2140の時間帯、ほぼ貸し切り状態。

1人の芸人さんが誰に忖度もせずに作り上げた作品を終始、敬意の念を抱きながら観ていた。

ここから私が最も心を動かされた部分を抜粋させてもらいたい。

以下引用

己の眼(まなこ)で見る前に、答えを出してなるものか。煙に飲まれてなるものか。

気がつきゃ船底、穴ボコだらけ。漕ぐ手を止めると沈んでしまう、浮くのがやっとのオンボロ船。

ずいぶん前から進んじゃいない。

ここで終わってなるものか。

ここで終わってなるものか。

ここで終わってなるものか。

男は勇気を振り絞り、積荷の紐を振りほどき、「できない理由」を海に捨て、「言い訳・御託」を海に捨て、ほんの僅かな食料と、たしかな覚悟だけを残し、再び、波に立ち向かう。

是非、劇場で、立川志の輔さんの声で、聴いてみて欲しいと思う。何かに挑戦している者なら間違い無く涙すると思う。

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