30代、40代になれば収入も上がり、尚且つ仕事が忙しくなったり、家族に割く時間も増えるのでお金を使う機会も減り、若い世代よりお金を貯めるのが簡単になってくるだろう。
しかし私は慢心せずにいたい。年々平均寿命が上がり、それに比例して老後の時間が長くなっている。
終わりが分かっていれば、そこから逆算して幾らあれば安心して暮らしていけるのかが計算できる。だがそんなモノは分からない。分かっている事と言えば歳をとればある地点を境に収入は減り、最後には身体が言うことを聞かず働く事すら困難になる事だけだ。
身体が衰え働けなくなるのであればお金に働いてもらうしかない。
なので貯金する事に余裕が見え始めたこの世代こそ、お金の働かせ方に慣れなくてはならない。
私達世代の皆さんに問いたい、いったい幾つまで今のパフォーマンスを維持できると思っているのかと。
私は良くて65歳位だと思っている。もちろん抗う気ではいるが、その踏ん張りも10年ともたないだろう。75歳になれば否が応でも第一線で働くのは厳しくなる。
お金に働いてもらおう。お金を使って新たなるお金を呼ぼう。
ここまで読んでもらって感じ取ってくれている人がいれば幸いだ。
お金の話?私は命の話をしているつもりだ。
コメント
今日は突然にお邪魔させていただいたのにも関わらず、ご対応くださいましてありがとうございました^^
今のパフォーマンスをいつまで維持……ギクリとしました。よく耳にする、「若いときは無茶して何とかなった」という言葉が重みを増してきてます。月並みに、「歳は取りたくない」に尽きます。
学生時代に、英語学概論で時制の節を解説する際に教授が「猫の朝帰り」という例えを用いました。猫自身に時の概念が無いから朝帰りしたという感覚も無いし、過去・現在・未来の概念も持たないということだそうです。人類は時の存在に気付いたときから不幸も同時に始まってしまったのかもしれません。
老いに抗え、将来に備え、そのために蓄え!
にゃるほど、猫って時の概念ないのね。
眠たい時に寝て、食べたい時に食べて、遊びたい時に遊ぶ、昼夜関係なく。
サイコーだワン
コメントありがピョン