アルバイトについて

私は過去に一度だけ時間給で働いていたことがある。

しかしそこのバイトは平日朝から夕方までしっかり8時間働くタイプのものだったので、実際には日当に近かった。

なので学生さん達が学校の終わった後にとか、休みの日をバイトに当てたという経験がない。

私が学生の頃はまだパチンコ屋にモーニングと呼ばれるものが存在していて、朝7時から3時間ほど開店の行列に加われば、それだけで8千円が貰えた。とてもじゃないが褒められたものではない。がしかし効率の良さに重点を置くのならこの作戦はかなり有効であった。

とは言っても何の経験も得られずに、貴重な時間を費やしてしまうやり方は、今となっては間違いであったと後悔している。

これは実際に普通のバイトをしていても同じことが言えるケースが少なくない。

数時間バイトをして数千円を貰い好きなことに使う。せっかく職場にいるのだから、その賃金はどこからやって来てどのような取り決めで支払われているのか?なぜ同じ数時間で数千円しか貰えないケースと数万円貰えるケースが存在するのかを考えなければ、パチンコ屋の前でテントを貼り麻雀を打ちながら24時間並んでいた私と大差がない。

あなたが実際に支払う状況を出来る限り綿密に想像して欲しい。

雇用者として、お客さんとしてでも良い。お金を支払うのがどれだけ躊躇われるか理解できるだろう。

きっと此処にこそ稼ぐ力の源になるものがあると思う。

コメント

  1. Cio@一言居士 より:

    学生時代に旅館に住み込み、コンビニ夜勤バイト、卒業後は派遣で時給制の金稼ぎをしてました。時給が高くなるほど大変な仕事内容になっていきます。

    1km300円単価で往復500kmの5時間の仕事があるとしても、速度配分や渋滞で5時間を超えてしまいますし。更に飛行機と船が絡むので、我々の業界は労務管理が難しいですね。

    雇っている、即ち、労働者の時間を頂いているという考え方が無い経営者の下で働くのはパチ屋の順番待ちより不毛です。

    • kotsubanmakura より:

      どの様な職場が快適と思うかは人それぞれとして、自分が理想とする職場があるとするなら、全身全霊をかけて作り上げなくなてはならない。誰も作ってくれなどしないのだから、、、
      生まれてきてしまったからただ生きる、そんな生き方は私には耐えられない
      さて、誰のセリフかわかるかなぁ
      コメントありがとん

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