連日忙しく疲れが溜まりストレスが最高潮で、同業者も当然ながら業界全体がパニック状態だ。
他所にお願いしようとも、そのお願い先でさえ同じ状況になっている。これほどにまで需要が高まったことが過去にあっただろうか。
こんな時は当然ながらミスが増える。
他者のミスで間に合うか間に合わないかの瀬戸際に立たされた時、こんなピンチな時にこそ真価が問われると思う。
頭の中で瞬時に状況を把握し、別のルートを考えるがうまくピースがハマらない。一般的に「この中に必ず答えがありますよ」と言われれば見つけ出すまで探すのをやめないが、「この中に答えがあるかどうかわかりません」と言われると途端に探すのを諦めてしまう。しかし優秀な人とそうでない人の違いがここにある。やめないのだ。普通の人が「もうないでしょ」と諦めた後、「まだ探してんのあの人?」と思った頃に何かしらの閃きで探し出してしまう。答えがなければ創り出してしまう。
私の経験からすると、体力だけを使う方が頭を使うより楽に感じる。これがホワイトカラーの収入が高い理由だろう。考えるというのは本当に面倒くさい事なのだ。
やめてはいけない。もうダメだと思ってからが勝負だ。その先に答えがあると信じ思考を巡らせるのだ。
もし考え続けることができ、かけがえの無い宝物を手にしたら、自慢話を聴かせて欲しい。私の羨望の眼差しを送らせてもらう。
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