好きなことを仕事にする、については賛否があると思う。まず趣味を仕事にしてしまうと嫌いになってしまう説。そして好きなことならばたとえ不遇な扱いを受けようとも乗り越えていける説だ。これらを理解するためにまずはこの「好きなことを仕事にする」はどの様なことを指すのかを考える。実際に好きなことを職業にしている人は少数派だろう。が、好きなことを仕事にして人は結構いると思う。この２つは似て非なるもので好きなことを仕事にするという事は職業にするよりもいくらかハードルが低いのだ。と言うか考え方次第なのだ。
例えば「人の為になりたい」が好きなことだと思ってる人や「自分を成長させたい」が好きだと思っている人はどんな仕事をしていてもそれを感じられると思う。しかし人の為になりたいとか自分を成長させたいと名付いた職業は残念ながら無い。すなわちこれらの様な抽象的なことを「好きなこと」だと思っている人は、自分が好きなことを仕事にしているという事に気付きにくいのだ。
続く
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