眼科に来ている。オルソケラトロジーをいよいよ試したいと思う。
簡単に説明すると、夜間コンタクトレンズを着けたまま眠りそのレンズで角膜の凹凸を調整し、翌朝目が覚めてからは裸眼でいられるシステム。就寝時コンタクトをして起床時に外すを繰り返し徐々に視力を戻していく感じ。他の施術よりもリスクが少ない。費用は13万円前後。
私の眼はほどよく遠視でほどよく乱視がはいっており、施術可能とのこと。火曜日しか担当者が来ないのでレンズの申し込み/使用はもう少し先になりそうなので経過はまた追って記していきたいと思う。
20年前までは視力回復は不可能と言われており、眼科にいっても「視力が回復する可能性はありません」と断言されたのを覚えている。しかしそれから5年とかからずレーシック技術が発達し、今ではたくさんの人達が眼鏡を必要としなくなった。
この様に医学はものすごい発展スピードで我々を助けてくれる。近い将来統合失調症メカニズムが明らかになり治療法が開発されたり、アルツハイマーやパーキンソン病の臨床試験が行われ治療へと向かう。さらにはIPS細胞を使い白血病をも治癒してしまう。そういった技術がそこまでやってきている。
さまざまな病が治り健康寿命が伸びていき、我々はいかなる先人より長い時間を健康で過ごすことになるだろう。
今日のテレビで又吉氏が下記の作品を紹介していた。
人生は何事をも為さぬには余りに長いが、何事かを為すには余りに短い
作 山月記 著 中島敦
しかし本当にそうなのだろうか?皆に問いたい、自分の人生を振り返った時に「私の人生は長かった」と感じる人などいるのだろうか?成し遂げる云々ではなく、結局短く儚いものだと感じるんじゃないだろうか?
なので焦ることなんてなく、毎日仕事にしても遊びにしても出来るだけ楽しんで笑っていたいよね。
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