続 好きなものを作り出すについて

この作戦は非常におすすめなので、是非好きな月や日を制定してもらいたい。なんならふた月でもみ月でも構わない。

私は時間だけに限らず物や人物にもこのやり方を取り入れている。あなたの1番好きな食べ物はなんですか?と尋ねられた時に、2秒以内に答えることが出来ると思う。ナンバー1は常に入れ替わっていたりするのだが、好きな食べ物ランキング上位の物が何かの拍子で入れ替わっているだけに過ぎない。その度に意識して覚えておくだけだ。

なぜこんな事をわざわざ意識してるかって?それは出来るだけ自分がどのような人間なのか理解しておきたいからだ。なにを食べればストレスが解消されるか、なにをすれば幸せだと感じるか。理解しておけば効率が良くなる。迷わず只それをしたり食したりすれば良い。実際本当にそれが1番かと問われたら正直わからない。しかしながら自分で決め付け、思い込むことで1番の効果をもたらしてくれる。漠然とした好きなものから1つ手にするより、思い込みとはいえ明確になっているナンバー1を手にした方時の方が身体がそう反応してくれる。

次に人物の場合。人バージョンに取り入れているメソッドは別にランキング形式ではない。好きな人は当然好きだが嫌いな人を、そのどちらでもない人を、出来るだけ好きになる努力をするってやつ。もう少しいうと嫌いな人をどちらでもない人達レベルまで持ってくる感じ。まずどちらでもないレベルまで持ってくるやり方。取り敢えず近寄らない、余計なことをしない。考えない。無視ではなく思考の中から追い出す。時間がかかる。坦々と挑め。自分のやるべきことだけに集中すれば、そのうちどちらでも良いレベルになっている。嫌いな人を急には好きにはなれない。そのためにわさわざ1段階置かなくてはならないのだ。

どちらでも良い人になったら、そこから好きになる努力を始めてみよう。

私はどちらでもない人を見たら取り敢えず好きって認識してみる。だってどちらでもないってことは、私自身に決定権があるってことだから勝手に自分で決めて良いのだ。人にも無理やり押し付けたりしている。例えばどうでも良い人がテレビに映っていた時に、「この人、君の好きな人だよね?」とか「君の好きな人映ってるよ」とか言って好きにさせてる。そのうちお返しされて「あなたの好きな人テレビ出てたよ」ってな具合に。深層で勝手に好きになっていく。お得だ。だって嫌いなものより好きなものが多い世の中って最高じゃん?

そんなこんなで、是非1つでも多くの「好き」を増やして行ってほしい。その数だけ楽しく過ごせるようになってるから。

全ての人に好かれるのは無理だって話たまに聞くけど、全ての人を好きになるってのは出来るんじゃないかと思う。自分に決定権があるんだからね。

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