チャンスについて

なんの漫画だったか、チャンスってやつには前髪しかなくて前から走ってくると書いてあった。自分の目の前に来た時にその前髪を掴まないと、すれ違ってからでは捕まえられないといった表現だ。

本当にそうなのか?と疑問を覚えてしまうのは、私がそれほどのチャンスがまだ訪れていないからなのか?確かに私がオリンピックを目指していて直前に怪我をして棒に振ったとしたら「大きなチャンスを逃した、もう2度とやって来ないだろう」と思うだろう。

しかし実際には大きなチャンスを逃したからと言って他のチャンスが来ないとは限らない。生きてさえいれば何度だってほかのチャンスがそれぞれ形を持ち、私たちの前に幾度となく姿を現すだろう。

それに私達が逃したと思っているそのチャンスの大きさを自身が過大評価しまっているのかもしれない。逃したチャンスより大きなチャンスがきっとこちらへ走り出すため準備している。そうに決まっている!

逃したなら次を待とう!待てないならはるか後方に過ぎ去ったチャンスを追っかけて、ツルツルした後頭部をペシっと叩いて、振り向かせて前髪を掴もう!

チャンスなんていくらでも作り出せる!

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