PMA(Positive Mental Attitude)
私はよくポジティブと言われる。なぜだ?よくポジティブに必要な要素として挙げられるのが成功体験の多さだ。これの体験が多ければ多いほど、人は自身に対して肯定的な思いが強くなる。
私には歳の離れた兄弟が何人もいる。その兄弟らと家で遊び、その後同級生と同じ遊びをする。なのでほとんどの遊びが既に体験している物であり、同級生と遊ぶ時にはもうすでに幾らかの熟練度があるのだ。それがアドバンテージとなり、物事が下手という体験をあまりしなくてすんだのだと思う。
しかし徐々にその兄弟らとは遊ばなくなる。彼らが社会人になったのだ。だからそこからはあまりアドバンテージを感じることなく数年過ごすが、高校に入ると違う地域の友人ができ、同じ状態になっていたのだと、今振り返るとそう感じる。地元で学んだ事を他の地域の友人との間で活かし、他所での経験を地元で活かす。
そしてそのシステムが海外へと広がる。海外で観てきたもの、感じたことが日本での生活で活きるのだ。コミュニケーション能力の大切さを海外で学び、その手法を日本で活かしたり、まだ日本で流行を迎えていない物を広めたり。
なにが言いたいのかって、この様な環境だったので成功体験が多かったって事なんだけど、はっきり言って多分違う。だっていくら熟練度があったってその道で1番になった事なんて殆どないし、世界が驚く様な物を流行らした記憶もない。だけど何かをやる時にはとにかく一生懸命やってきたんだと思う。だからどんな結末を迎えても、肯定的に捉えてきたと思う。時にはうんこみたいな結果の時もあったと思う。しかしその結果が悪い時でさえ自分を褒めてきたんだと思う。
結果を残すことは大事だ。しかし常に自分の道を難しい、面倒くさい方へと選択していれば、スキルや結果なんぞ後からついてくると信じている。
人より険しい道をいつも歩んでいる人がネガティブになんてなるわけがない。と締めたところで私がポジティブだと思われる考察その1を終わろうと思う。
続く
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