卒業と同時に学業を修めた気になっていると、その人物の言葉の成長は止まる。正確に言うと、本を読み続けている人と比べ文章力が上がるスピードが物凄く遅くなるのだ。
褒められる時や何かを説明してもらう時、このクオリティが高ければ、その人に特別な感情を抱いてしまうのは不思議なことではない。
これはなにも難しい単語や、慣用句を使えば良いという訳ではなく、聞き手を思いやり、その人が理解し易く楽しめる様な、そんな話法になる。時には絵本の様に、時には漫画の様に、そして時には文学や哲学書の様に。
素敵な人であることは、敬意を払われ、信用され、頼りにされる。それらがあなたの自尊心を高め、より肯定的になり、人生の価値を上げる。
と、言ったところで他にも星の数ほどある良本を横目に、私の文章を読んでくれているあなたに
本当にありがとう。あなたの期待を決して裏切らないような文章を書き続けていける様に、
僕は階段を登る
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