久しぶりの休みについて

最後の休みはいつだったか覚えていないほど久しぶりの休みである。

連日書いているが今私達の業界は過去に例が無いほど忙しい。このような状況になる事を数いる経営者の中、誰1人として予想出来ていなかった。それ故我々の業界は疲労困憊に陥っている。

予想出来なかったことは仕方がない。しかし予期せぬ事態に備えがないことに対して私は危機感を感じる。なぜなら予期せぬ事とは唐突にやってきて我々を窮地に追いやる。そうならぬために余暇を残し、いざという時の耐久力にし、さらには他の助けになれる様にすべきではないだろうか、例えそれが自社の利益を落とそうともだ。そしてこの「利益を落とし準備をする事」が、将来的に利益を上げる事になるのだと考える。

つまり目先の利益を取るなと言う事だ。信頼や敬意は最後に利益と形を変えてやってくると私は信じている。しかしながらほとんどの人が周りを、そして自分自身を信じれず保身に走ってしまう。その結果、常にキツキツの状態で経営することになり従業員と共に自分のことも窮地に追いやってしまう。

私は自分の身入りを削ってでもゆとりを持つやり方を貫くつもりだ。それが最終的に良いスパイラルを生み出し、利益だけではなく沢山の副産物を与えてくれると思っている。

私は欲しがりかも知れないが、皆でそれを分けれるのなら得られる物は多い方が良い。

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