君の強みについて

自分を誰かに売り込む時、それは営業で、就職活動で、はたまた異性にアタックする際に当然長所を分かってもらうためアピールをする。

強みとは何か?見栄えが良い、背が高い、力が強い、頭脳明晰、コミュ力が高い、色々あるだろう。

ただ安心して欲しい、強みとは必ずしも上ブレしているとは限らない。例えそれが下ブレした物だとしても十分に強みになる。ベルカーブの端へ端へと行くほど、それが個性となり人の注意を引くことになる。

私の父は背が低かったので、電気工事士かジョッキーになろうと思っていたらしい。ジョッキーは当然身体が軽い方が良い、お馬さんに掛かる負担が少なくて済む。電気工事士は屋根裏に長い時間入るので身体が小さいことが有利になる。

肝心なのは短所をどうやって最大限に活かせるか、それが出来れば貴方の長所に加え短所が強みになり他者の2倍になる。

次にその強みを伝えなくてはならない。例えばあなたの強みがコミュ力が高いことでそれをアピールする時、「私の長所はコミュ力が高いです」と言われても、はてなマークが出てしまう。強みを伝える時はそれを相手にイメージしてもらおう。「私はコミュ力が高く、インターネットゲームでもその能力を活かすことができフレンドが1000人います」と。

ここで一応逆パターンも説明しておく。コミュ力が著しく低く、ここまで友達がいませんって人でもそれを活かすことができる。それは友達がいない人の気持ちが理解出来ることだ。コミュ力が低く友達がいなくて困っている人達がいる。そんな人達を助けられる可能性が1番高いのは君ってことになる。

自分のどの部分がベルカーブの端にあるのか確認しよう。左右どちらでも良い。そのベルの音が1番鳴り響く場所を探そう。

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