感銘を受けるについて

我々が心を動かされる際、いったい何がそうさせているか深く考えた事があるだろうか?

この理由を理解しておけば、これから私が生きて行くのに強力な武器になると思うので装備しておくことにする。

それは念だ。

我々が趣味だと思っている物もその作り手からしてみれば仕事だ。エンタメ全般や料理、スポーツ、車などの乗り物、それらの頂点にはプロがいてその達人技で我々を魅了する。

美術館で、コンサート会場で街角で時には画面越しに我々の足を止めさせ心を奪う。

最近、色々なところで歌のカバーや絵の模写が披露されている。同じ歌、同じ絵、なのに衝撃を受ける物とそうでない物がある。技術的にはさほど変わらなくてもだ。

膨大な量の時間と労力を掛け、一切の妥協を許すことをしなかった作品に魂が乗り人の心を打つ。

私はそのレベルで書けているだろうか?念が画面から伝わっているだろうか?

毎日懸命に仕事をし、ブログを書いてそれが滲み出るくらいでありたい。

コメント

  1. Cio より:

    念……中学生のとき、グラスに並々と注いだ水に葉っぱを浮かべて……味が変わった気がします(笑)恥ずかしいだけじゃ済まない黒歴史が甦ります。

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