真似をするについて

真似をすることはとても大切だと思う。

仕事をするにしても私生活においても手本になる人がいれば、何の指針もない道を進むよりよっぽど効率が良い。まさに道標だ。

だが一部の人達は真似をすることを良しとしない。「パクリだ」「二番煎じだ」と挑戦する人の足枷となっている。「個の大切さ」や「オンリーワン」の意味を勘違いして、オリジナルのアイディアでなくてはならないと思っているらしい。

どうだろう?きれいな文字の書き方、速く走れる身体の動かし方、あなたはより良くしようと先人のそれを真似ようと思わなかっただろうか?

人生の成功者(ここではなにが成功かは置いておいて)を真似れば必ずそのゴールに近づく。

たしかにその対象物が大きくなればなるほど真似をするのは大変だ。しかしその道標通り進むならそれが1番の近道になる。

なりたい自分がいるなら、叶えたい理想があるなら、その場所にすでに到達している人の話を聞いてみるといい。1人じゃないだろう。10人、100人といるのなら、その全員の良い所を真似してオリジナルになろう。

私はそれこそがオンリーワンだと思っている。

コメント

  1. Cio より:

    私の字も毛筆はおばあちゃんから教わりましたし、楷書体のテキストを成人してから真似て美文字に近付けましたし、稲川淳二や公団ゴシック体に憧れて真似ました。誰一人として、おばあちゃんの字やユーキャンに強制された字と指摘しません(笑)

    絵は高橋留美子、峰倉かずや、冨樫義博の模写をしていた時期があったせいで、「っぽい」と言われてもパクリとは言われませんでしたね。

    パクりと他人を揶揄する人間が他人のノートやwikiを丸々コピーしていたりしました。それを剽窃といいます(笑)労せず真似るなら、それは真似でなくパクりです。学ぶは真似(まね)ぶが由来ですし。

タイトルとURLをコピーしました