誰かに聞くについて

コロナのせいで日々各検疫やエアラインのレギュレーションが変わり振り回されている。

先月はまかり通っていたやり方も今月に入った途端に変わり、その都度再確認をして業務を進めなくてはならない。

普段は連絡をしない遠方の地域の検疫所にまで電話をし対応の仕方を聞く。

この様な時私は基本自分で調べて連絡をし、どうにかそれを理解しようとするが、たまに簡単に誰か教えてくれねーかなと思う。

きっと他の誰かが同じ経験をしていて同じ問合せをし、案件を終えている。その誰かに「あそこどーなってんの?」と聞きたいのだ。

ただ私は知っている。その人が自分の大切な時間を費やし面倒な説明を繰り返し大変な思いをしながら案件を完了させた事を。

その大変な思いをした人に「あれどーやってやんの?」と軽々しく聞くことがどーして出来る?

その行為はその人の貴重な時間を更に奪い去ることになってしまう。

なので今日も己で調べ、己で問い合わせようと思う。それが血になり肉になると信じて。

コメント

  1. Cio より:

    仏教の法華経に「法惜しみ」という言葉があります。仏法のみならず有益な知識や知恵を出し惜しみすることです。

    私からお出しできる情報が無くて申し訳ないことが多いです。お力になれれば、かといって下手なことも言えないので葛藤です。

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