お昼ご飯を食べている。かつや、とんかつのチェーン店である。
12時過ぎなのでお客さんでいっぱいだ。こんなにもごった返しているのに、全くイライラしているお客がいない。それはきっと店員さんのきめ細かい接客のおかげだ。
何人か新規のお客さんの対応が遅れたとしても、誰も不満をあらわになんてしない。あれだけ迅速に対応しているのを見せられると、きっとそれに圧倒され逆に敬意すら覚えるのだろう。
一体どの様な教育をすればこの様な対応が出来るのか?どんな気持ちでお客に接しているのか?
今日は接客が鬼がかっているねと声を掛けただけだが、今度直接聞いてみたいと思う。
気持ちはさておき、その仕事っぷりを見ていると優先順位がある事に気付く。
席の案内、そして注文を聞く、配膳の順、その帰りに食べ終わったモノを下げる。合間に会計をし、また次の呼びかけに耳を傾ける。
きっとこれだけの量のやらなくてはならない事があり、目に付いたものから片付けるとなれば、あの様な清々しい対応にならないと思う。
お客さんファーストが念頭にあれば、やるべき事に優先順位が付けられ迷う事なく対応ができるのだろう。
迷いは仕事が遅くなる大きな要因の1つだ。
人生も同じである。迷うことなかれ、まいごは時間の無駄である。大切なモノを優先すれば、自然と道が見えるだろう。
コメント
確かに、かつや。新潟や多賀城でもお世話になりますが、待っていてもイライラしないし嫌な思いはしたことがないですね。
それには値段もあるかと。昼時だし、揚げ物だから更に時間が掛かることを承知している人が来るのかと思います。反面、安価な某ファミレスではギャンスカ騒ぐ民が集うのを目にします。民営の店舗には出禁にする権限があるのに、それを使わずに客を選別するのは金の力です。
値段が高めな店の従業員はごく自然なオーダーの取り方や会計の対応なのに対して、安価なメニューの店だと従業員も平伏しかねない勢いの対応で気疲れします。店員に尊大な態度の人間なら増長しますね。価格が安い店だと薄利で従業員満足も低下して悪循環に……
調理手順、調理に附帯して上げ膳下げ膳、衛生管理、会計と。飲食店や小売店は成文化かつ可視化したマニュアルが作りやすいのが良いですね。我々にギッチギチのマニュアルなんか持たせたら、突発的な緊急事態に対応も機転も利かせられないかと。
最後に、褒め言葉としての「鬼がかっている」は如何なものかと(笑)「鬼のごとく○○」と「神憑り」の混成と推察しますが、お互いにニュアンスを殺し合ってます。一昔前に流行った「神ってる」が陳腐化した今、「目を見張ります」や「惚れ惚れします」を復活させたいです(笑)嗚呼!英語のようにAmazing! Outstanding! Marvellous! Brilliant! Lovely! I like your assistance! Awesome! と言いたい!
私が昨日驚いたのは、決して高価では無いチェーン店にてあの仕事っぷりを見せられたからなのですよ。普通、高収入であればきめ細やかな対応ができると思うのですが、私の様な低所得者であればそれも質が下がってしまうのではないかと、、、
鬼がかりの件は、まだまだ修行が足りんようだな。2タミの吉野家の先のガンダムの更に先に行った右側に答えがあるので学んで来なさい (笑)
コメントありがとん