賢いなと思わせる人は色々な分野で活躍し、その才能を遺憾なく発揮している。
その多くの人に共通していることがある。
それは「考えることをやめない」だ。
普通の人は新しい疑問や発見を取るに足らないモノと調べもせず放置する。
いずれ誰か教えてくれると思っているのだろうか?それとも歳をとれば勝手にインプット出来ると考えているのか?
大人になって久しい私は、上記の方法で得れる情報などほんの僅かなものでしか無いと悟っている。
私が思う賢い人とはどんな些細な疑問も、自分の頭で理解し他者に伝えられるレベルになるまで調べ尽くす人だ。
調べれば調べるほど疑問は増える。その度に時間を必要とされ、途中で放り出したくもなるだろう。しかし本当に賢い人は投げ出したりはしない。しまいには投げ出したくなる理由すら調べ始める。
私は思う。探究心や知的欲求が高い人は、自身の承認欲求を満たすために学ぶのではなく、世知辛い世の中で搾取されている人の力になるべく、いつかやって来るその時のために学んでいるのではないだろうか。
コメント