人と比べるについて

友人とたまにこの話になる。僕は何か努力する時に無意識のうちに他人と比較していると思う。努力というのはそこでしか計れないんじゃないかって。それがあまり良い考えじゃないこともわかっている。

そんな僕に友人は「一生満足することなく、人生を終えることになる」と言う。わかる。それでも彼の中でも葛藤があるらしく「人と比べないことを理由に舞台に立つのを避けている」とも言っていた。これもわかる。

物事ってのは相反関係を持っていることが多くどちらかに意固地になってしまったら、その反面を拒絶することになってしまう。私が日頃心掛けているのは必ず1度その反面に目を向ける事だ。

よって上記の件についても両面から思考を巡らせたが、それでもやはり人と比べなくてはと思ってしまっている。いや、正確には比べるのを避けられないっていう方がしっくりくる。それほど多く比較される場面が多い世の中なのである。

もし避けきれるもんなら避けてみたいと思う。

自然と「これ避けれるんじゃね？」って思える時までgoing my wayでいようと思う。