続 語学について

ところで、なぜ日本人が語学習得を断念してしまうのか考えた事があるだろうか?自分なりの考えがあったとして、その解決方法を試した事はあるだろうか? 続き

私の考えでは、まず絶対的に足りないのが外国人への慣れだと思う。次にこれは英語に関してだけに言える事だが、6年、9年と学んだ経験がありながら、間違えてしまうどころか、ほぼ全く出来ないという状態を味わう所だ。だからこそ間違えると恥ずかしいと感じてしまう。他の言語では、その「学んだ」事実が無いから、間違えても恥じる事なくへっちゃらなのだ。これは英語ならではのデメリットだ。しかし「学んだ」事実は大きなメリットでもある。すでに基礎が備わっており、他の語学より格段に始めやすいのだ。正確に言うともう始めてしまっている。リスタートは、はじめの一歩より踏み出しやすい。これが大きなメリットなのだ。

慣れへの対策方法考えてみた。まずネイティブ以外の外国人と交友を持つ事。彼ら話す英語はグロービッシュやブロークンイングリッシュで話される事が多く、簡単な単語や言い回しを使い、楽に伝える事に重きを置いているのだ。相手が間違えている事もしばしば、そんな時「あー、みんな間違えているんだ」と気付く、間違えても伝われば良い事に気付く、伝われば楽しい、楽しければ継続し、継続すれば慣れる。このスパイラルだと思う。          正直、最初は相手の英語のレベルが、低ければ低いほど良いとさえ思っている。

いつの間にか外国人、英語に慣れている自分に気付く、そして自信になる。車や自転車、初めは乗れなかっただろう、ぎこちなかっただろう。振り返ってみてほしい、今当たり前の様にしている事、お料理だったり、スマートフォンの操作でさえそうだったと思う。初めて車を運転して出掛けた時、お料理をして誰かに振る舞った時、ワクワクしたでしょう? 何か始めて出来る様になるのは、とてもワクワクする事だよね?

まだブログを始めて数日しか経ってないので、まだワクワク感は感じていないが、きっと始めて良かったと思える日が来るだろう。また俺が何か始めたらここに記そうと思う。

語学については腐るほど書きたい事がまだあるので、機会があればまた書いてみます。

コメント

  1. geasow より:

    雑誌の記事に「英語はフィリピン人に学べ」というのがありました。何でも、フィリピン人の英語を話すペースは日本人にも近いからとのことです。英米のネイティブは相手の話を遮って、食い気味に話し続けるから日本人のペースとは合わないらしいです。

    よくいる、痛いアメリカからの帰国子女を思い浮かべれば分かりやすいかと。日本語で話していても、「いや、ちょ、待って!待てって!だから、聞いて!」となる感じです。一方的に喋って人の話を聞かないんですね。グロービッシュが広まった今、英会話をわざわざアメリカ人から習う価値も低下しているように思えます。話すペースが異なって日本語のペースも壊されるなら、英語は驚異にもなり得ます。

    因みに、私はイギリス人のハーフの友人から英会話を学んでいます。ハリポタは聞き取れど、スパイダーマンは聞き取れません(笑)

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