リブラについて

今読んでいる本、「libra」

遅ればせながら仮想通貨について深く学ぼうと思い、ビットコインのあれこれを調べていたらそれにとって代わる物凄いヤツがいたので、順番が逆になってしまうと懸念しつつもこの本を手に取ってしまった。(ビットコインが世に出たストーリーも面白そうなので後に読んで紹介させてもらおうと思う)

まだ読み始めたばかりなので触りだけの感想になる。

金融包摂、聞いたことがあるだろうか?これは未だ口座を持てないような貧困層にも信用や貯蓄、保険、決済、送金などの基本的な金融サービスへのアクセスや利用を低コストで利用できるようにする取り組みらしい。

日本では口座を持てない人はあまり多くないだろう。いや少ないどころか私の周りでは見当たらない。しかし世界ではその数なんと17億人にのぼるというのだ。金融包摂を推進しこの17億人が経済の中に溶け込むことで、多くの良質な教育を受け、それによって与えられるビジネスチャンスを活かすことで貧困から抜け出せると同時に、世界経済的にもプラスになるという仕組みだ。誰も損しない素晴らしいプランだと思う。この金融包摂の更なるパワーアップのため沈黙を破り、あのFacebookの創始者ザッカーバーグがリブラをひっさげ名乗りをあげたのだ。

続く

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