成田エクスプレスについて

成田エクスプレスはいつもお客さんを乗せて送り出す電車なので、私自身が乗るのは半年に1度あるか無いかだ。

いつもはお客さんの分の切符と指定席料をみどりの窓口で購入するので、乗り込んでからの買い方が分からずドギマギする。普通快速のグリーン車両みたいに座席の上にタッチ方式かと思って中に入ると、無い。「あれ?中で買えないんだっけ?」と焦ったが、すぐにアナウンスでスタッフが車内をうろついているので、直接お買い求め下さいと。

実は私の最寄り駅から千葉まで普通の電車に乗っていたのだが、たった十数分満員電車で揺られただけで嫌になっちゃって、千葉から品川までNEXに乗ることにした。朝電車に乗るだけでとてつもない疲労に襲われて、大抵電車に乗った日の夜は泥のように寝る。

毎日電車通勤している人を見ると本当に尊敬する。

東京に本社が集中して、ベッドタウンからそこへ大勢が毎日押し寄せる。人口密度が高くなる理由は政治の中心がそこにあるからなのか?多くの企業が都を選ぶ理由はやはり見栄えが良いからなのか?毎朝そこに行かなければ仕事にならない理由はハンコ社会だからなのだろうか?

リモートワークが進む中、まだまだオフラインで仕事をしなくてはならない状況が多い。コロナが終息へ迎えば面倒臭がり元に戻る企業も多いだろう。

今回、数多くの尊い命が、その数だけ世界に気付きを与えてくれた。政治が行われる場所は集中しなくていいんじゃないの?見栄など張らずに通い易い場所でいいんじゃないの?ハンコなんてそろそろ要らなくない?と。

気が付いたなら熟考してみよう。満員電車に乗っていてイライラするのなら、もう気が付いているのではないか?

自分で考え最善の道を行こう。満員電車の中から途中下車する様に、もがいて自分の好きな駅で降りてしまおう。

コメント

  1. Cio より:

    NEXは今の仕事で一度しか乗ったことがありません(笑)

    シャトルバスでホテルから2タミ

    2タミからNEXで品川駅

    品川駅から三崎口

    三崎口からタクシーで漁船

    漁船からタクシーで三崎口

    三崎口から馬車道で下車、横浜入管

    横浜入管後、馬車道から三崎口

    三崎口からタクシーで漁船

    漁船からタクシーで三崎口

    三崎口から品川駅まで鈍行

    品川駅から青砥まで電車

    青砥から2タミまで特急

    走行距離350kmをセーブできても、時間と交通費がかかったせいで、上司から「ゴメン」と謝られた思い出です(笑)台風のせいで京急蒲田から諦めが生まれました。

タイトルとURLをコピーしました