コミュニケーション能力について

あなたは日に何度知らない人から話しかけられるだろうか?

そして何人の知らない人に話しかけているだろうか?

世の中には沢山の人がいる。その中で話し掛けられるのを待っている人が7割、そして話し掛けるスキルを持つ者が2割しかいないと聞く。私の周りもそれぞれこれくらいの比率になっているので大体合っているのかなと思う。

色々と掘り下げたい事があるが、今回は知らない人と話をすべきか否かについて熟考していきたい。

知らない人と喋ってはいけませんと育てられて来たケースが多く、それが日本国内で70%位のマジョリティとしているのだろう。

以前の日本は町や村の括りがあり、近所の人は殆ど顔見知りだった。そう言った環境下で知らない人が近所に現れれば、危険な人と判断され話す事が良しとされなかったのだと思う。

しかし昨今、その近所ですら顔も知らない事が多く近隣の人でさえ、その「知らない人」の中に位置付けてしまう。

ただ知らないだけで、又は知り合う機会がなかっただけの人を「知らない人=危険な人」と判断するのは浅慮ではないかと考える。

話をしてからあまり自分には相応しくないなと思えば、その時点でご遠慮願えば良い。どこでチャンスや道標となる人に出逢えるか分からない。

もしこの様にチャンスが舞い込む可能性があるのだとしたら、知らない人と話す事は決して悪い事ではないと結論付けれるだろう。

そしてその可能性は心の扉の開き具合に関係しており、それがあまりにも狭い場合、チャンスを逃してしまう可能性が上がる。(これは危険回避の確率もだが)

話し掛けれないのならば、せめて話し掛けられる準備くらいはしておこう。

明日は話し掛けて来る2割の人がどんな思いで話し掛けているのか考えてみる。

続く

コメント

  1. Cio より:

    道を訊かれる確率は同業者の中でも群を抜いていると自負します。邦人外人問わず(笑)

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