貯金について

お金を貯め込む、皆さんは何のために貯金をしているのだろうか?

使わないお金が勝手に溜まっていくではなく、意図的に貯金をする場合何かしらの目的があるのだと思うが、さてなんだろう。

何かを買うためか将来のため、大きく分けるとこの2つに2分されると思う。

まず何かを買うための有意義なお金の使い方について考察していきたいと思う。

私達世代より上になると物を買うより経験を買った方が満足度が継続し易いと理解している人が多いのではなかろうか?

車を買っても洋服を買っても一時の満足感は得られるが、すぐに古びて翌年には新しいものが世に出され、またそれが欲しくなる。

それに比べ経験とは不思議なもので10年前の旅行の思い出でも長い間私達の事を満足させてくれる。

失敗談や大笑いした出来事は覚えていても、その旅行で何を着ていたかは思い出せない。話のネタになるのは出来事であり、着ていた洋服の話などしない。

一見、形に残るモノの方が満足が持続しそうに思えるが、この考察によると逆に形に残らないモノの方が強い満足感が得られるのではないかと考えられる。

これは実際に10年前の思い出に触れなくてはわからない事なので、若い世代の子達にはまだ無い感覚なのだと思う。

是非、体験を買い漁り実りのある人生を歩んで欲しい。

明日は将来のためにお金を貯めているケースについて考察していこう。

続く

コメント

  1. Cio@一言居士 より:

    私らより上の世代が経験志向?それはないですね。「若者の○○離れ」と嘆いている世代が形のないものを好むとは思えません。道行く高級車の運転手が高齢者ばっかり、旅の思い出は東南アジアや韓国での買春ツアー……茶の間で高齢者に語られた日にゃ、日本人として恥ずかしいったらありゃしないです。

    死が近づく世代になると、若い頃の思い出にすがりたくなるんです。死への恐怖の緩和のために脚色された過去の思い出で満たしたくなり、それで満たされなくなったら痴呆が始まります。最後は神仏にすがりますね。

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