稼いだお金の使い道について

私達が消費者としてお金を使おうと思った時に、そのお金の行き場が何か世界のためになるとしたら、有意義に支払えるのだと思う。

例えばラーメンを食べる時、もしもそこの店主が何処か貧しい国の子に利益の一部を寄付していると知ったら、多少なりとも財布の紐が緩む。

私はこの点からしても善人は長期的な目で見たら成功する様にできているのだと思っている。

ただ難しいのはそれを行うのには資格がいると言う事。まずある程度稼いでいる事、そして稼いだお金に対して計画的でいられる事。何も考えず人のためと、経済を回すためと、ただお金を使う理由が欲しいだけの人は、例え寄付をしていたとしても先に挙げた店主の様には思われないのだ。

誰かのために自分のお金を使うのは尊い行為だ。なぜならその稼いだお金は、自分の人生の時間を削って得たモノだからだ。それが刷れば刷っただけ手に入る金、もしくは誰かからくすねた金なら尊い行為でもなんでもない。ただ承認欲求を満たしたいだけの自分勝手な行為に成り下がってしまう。

計画的でいよう。そしてそれがまかり通った時には、是非世の中のためにお金を使って欲しい。

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