笑顔のパワーについて

大袈裟かもしれないが、笑顔でいられる状態こそ人生において最高の時間だと思っている。

何か楽しいことがあれば声を出して笑い、自尊心が高まれば嬉しくて微笑む。大切な人と安らいでいれば、その安心感の中表情が綻ぶ。

幸せだなと感じる時は常に笑顔がそばにあり、それに勝る時間というのは、なかなか思い浮かばない。

はたして喜ばしいことがあった時に頬が上がらない人がこの世にいるのだろうか？

何か重要な悩み事やトラブルを抱えていて、不安や恐怖で笑えない場合もあるだろう。しかしそれらが解決しフラットな状態の時ならば、きっと笑うのだと思う。子供の頃何を見ても心が躍り、好奇心や達成感で笑みを覚えたように。

つまり意識的にでも笑顔を作ろうと心掛けたり、笑うために面白いことを探そうとすれば、その分幸せの時間が増えることになる。

私はエンターテイメントを観るとき、どんなつまらないとされている物でも「絶対笑ってやるぞ」という心構えで観る。

どう考えても笑わないより、笑ったほうが得なのだ。

なのでこれからは上司のギャグが寒くても、後輩がどうしようもない天丼を繰り広げようと、私がオチのない話を淡々と続けたとしても馬鹿笑いしてやって欲しい。

次回も笑顔についてになるが、その笑顔は武器にもなりうるについて掘り下げようと思う。