人生100年時代になり、「そんなに生きるかね?」と思いながらも医学の進歩や質の良い食材に囲まれている事を考慮すれば、90位までならと実感してしまう。
寿命が延びるにつれ働く時間も当然長くなる。そうなれば昨晩書いた「あと40年ずっと努力し続けなければならんの?」が現実味を帯びてくる。
この対策を練る前に1つ確認事項がある。それは将来、楽がしたいか?それとも今楽しければ歳をとった時、過酷な労働条件の下でもかまわないと思うか?
私はある程度歳をとったら今と変わらぬ能力ではいられないと思っている。抗いはするが、動物の加齢とはそれが普通だ。なので楽をしたいと言うか、楽にしておかなくてはと思う。
楽な状態とは、何かにがむしゃらに取り組み、一定の水準を満たすとやってくるものだと思う。例えばビジネスをして、その業界のノウハウを熟知し人脈を築き上げれば後は後継人に任せ、自分はある程度楽をして生きて行ける。例えば何か人に教えられるレベルまで努力し、その技術で若い息吹を育てる。その際の集客をその名前の力のみで可能にし生きて行く。
そしてそれを次の世代にバトンタッチしていく、そうすれば皆歳をとったら多少楽できる。
話をもとに戻そう。端的に言えば、年取って楽したかったら「ある一定の水準になるまで努力しろ」って事だ。で、その努力を成し遂げる方法の話になる。
「好きなことをやる」これだけ。これに尽きる。
なければそれを遊びながら探せ!ヒントはあなたが休みの日にやることの中にある。なぜなら休みの日にやっている事とは、あなたが本能的に「あっ、これやりたい」と自発的に行っている物だからである。好きでなければ決してその行為を選ばない。
喫茶店でコーヒーを飲んだり、好きなアニメのグッズを収集したり、スポーツをしたり、釣りをしたり、ゲームをしたり、旅行へ行ったり、誰かの相談に乗ったり、動物のお世話をしたり、乗り物に乗ったり。
あなたが何時間でも夢中になれるものが、あなたを1流に導いてくれる。そこにはもはや努力という概念すらなく遊んでる感覚でトップレベルになれる。
「おい、おい、プロにはなれないでしょ」と思った君、例えば野球が好きだった場合、プロ野球選手だけがそれに当たるわけではない。球団関係、スポーツ医療関係、雑誌編集社、スポーツメーカー(用品店)、野球ゲームの開発、リトルリーグのコーチ、通訳、プロ野球チップスの製造会社、審判、球場の近くの食堂、その全てに携わる関連会社。あなたの「好き」に関係しているものは星の数ほどある。
遊ぼう!一生懸命!笑顔で!
明日は「成長とは」のまとめ。
半年記念の渾身の投稿の最後。
続く
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